院長ブログ

04NOV

パノラマのデジタル化

2009年11月04日

すでに21年もの永きにわたって使ってきたパノラマx線装置ですが、問題なく撮影できます。歯周治療にはデンタル10枚法が大半であるため使用頻度が少ないからなのかもしれません。しかし自動現像機の不調やら液の交換やらが面倒なうえランニングコストもかかる、、、。デンタルは譲れないところですが、パントモはデジタル化したいものだと常々思っていました。でもM社の見積もりでは●百○十万円、高いなあ、、、。そんな折、たまたま目にしたのがR社からのダイレクトメールでした。パントモは従来のものを使いカセッテだけ取り換えてデジタル化できる。なにより価格がなんとM社の3分の1なのです!デモをみたうえで導入することにきめました。昨日設置が完了し本日から稼働です。
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画像はきれいだし、現像時間が0なので患者さんがレントゲン室からでて来たときには、チェアーサイドのモニターに今撮ったパントモがすでに映し出されているのです!スタッフも「これで白衣が汚れない。自現機がなくなればこんなに広いスペースができる」と大喜びです。
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 もひとつおまけにコードレスの口腔内カメラ。記録や保存に一眼レフは当然ながら、患者さんにちょこっと見せて簡単に説明したいとき、たとえば小さなカリエス、歯石、プラーク、さらには歯根破折etc.これはお手軽なうえ眼の前のモニターに映し出される即時性は絶大な威力を発揮します。患者さんも納得、興味を持ってもらえます。こんないいもの、どうしてもっと早く導入しなかったのでしょう。またまた毎日の臨床が楽しくなりそう。
 3年前メキシコティファナの歯科医院で初めて目にしたR社は、長野に本社があるそうです。怪しいインディーズなメーカーだと誤解していましたが、これは申し訳ないことしました。さあて、差額の●百万円を何に使おうか!?

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