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2011年2月 8日
Ankylosis(置換性吸収)からの脱出
当時17歳女性。スキー場でスノーボーダーと衝突し左上2を完全脱臼した。ゲレンデにて脱落した同歯牙を探すのに時間がかかり、1時間30分後にふもとの歯科医院へ持ち込み再植(その後転医)。生着はしたものの数カ月後には置換性吸収が始まった(赤線)。
保存は断念し抜歯して犬歯の近心移動を開始(矯正治療は寺田矯正歯科医院寺田康子先生による)。犬歯には小さな吸収像(黄線)がみられることから歯冠を削合しつつ同部位を骨縁付近に位置するまでエクストルージョンを依頼した。6年後の現在、吸収像に変化はない。犬歯近心は「表面吸収」もしくは「一時性置換性吸収」と考えられる。
投稿者 makino418 : 20:39
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