院長ブログ

14APR

高校歯科検診

2013年04月14日
25年来担当している私立高校の歯科検診です。かつては生徒数1200人もいて、歯科医3人がかりでも大変だったのですが、少子化の影響か、だんだん減り今年は500数十人だそうです。
検診はといえば、以前と比べれば虫歯の数は随分減ったものの数人に重症例が、また歯石や歯肉炎が気になります。当院には歯周病の治療が主訴の方が多いことを考えると、この年令以降から歯周炎がすすみ始めるとうことなのでしょうか。
 もうひとつの気がかりは我々歯科医院における慢性的な歯科衛生士数の不足。この高校では例年、女子生徒に記録を手伝ってもらうのですが、慣れ始めたた頃に検診が終わるのが常。今年は慣れるのにそう時間はかからず、最初からスムーズに記載してくれました。
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この子達、歯科衛生士になってくれないかなあとつい夢想、、、。本人たちは興味はあるものの、仕事の内容等についてはあまり具体的な知識はない様子。世の中の事ほとんどなんにも知らない私もこれの点にだけは「プロ」ですから、にわか進路指導(というより強引な勧誘)となりました。(専門学校卒業した)3年後、当院に勤務希望してくれないものか,と。

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