院長ブログ

11APR

侵襲性歯周炎 〜メインテナンス10年

2018年04月11日
当時、富山県内数軒の歯科医から多くの歯が保存不可能、、との診断をうけ、その後紹介で当院に来院された34歳男性。若くしてこれだけの重症ですから侵襲性歯周炎といえるのでしょう。ご本人の「葉を残したい!」という執念?が見事にみのり一本も抜歯する事なくメンテナンスに移行。3〜4カ月の一度のメインテナンスが10年続いています。
経過観察のためにCTを撮らせていただきました。

ak CT左.jpgakCT右.jpg
この10年、1本も歯を失っていないことはもちろん、プロービングデプスの再発はもちろん炎症の再燃その他皆無です。まだまだ当分行けそうです。
  
   メインテナンスの継続が歯を失わない鍵!ですね。

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