院長ブログ

2008年11月のブログ記事

30NOV

「東洋の神秘」ザ グレート カブキ

2008年11月30日

昭和時代 ザグレートカブキというリングネームでヒールとしてアメリカで大ブレークしたプロレスラーがいました。顔に歌舞伎の隈取りを真似た奇怪なペイントをし技らしい技はあまり出さないながら危うくなると赤や緑の「毒霧」を相手の顔に吹きかけて反則負けになるのが常でした。そのカブキが引退後東京飯田橋で経営している居酒屋で記念Tシャツと焼酎ボトルにサインもらいプロレス大好き少年にかえったのが4年前のことでした。
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その後、年に何度も上京するのになかなか機会がなかったのですが、かつての監督キャプテン女子マネにつきあってもらって行ってきました。
現在はもの静かで朴訥とした感じの普通の居酒屋のオヤジですが、手が空くと愛想にきてくれます。カメラを向けるとこんな顔を作るのはエンターテーナーなのでしょう。
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たぶん同じ質問をされるであろうことにも面倒くさい顔もせず丁寧に答えてくれますが、なんといっても驚くのは「最高の思い出といえば、アメリカテキサスで12万人(!)の観客の前でケビンフォンエリックとやった試合」ということなのです。
現在は「少し身体のごついおじさん」でしかないように見えますが、巨大なアメリカ人レスラーに椅子でぶん殴られたり鉄柱攻撃で流血させられたりしながら、「死なずに」全米を熱狂させていたのは一体どんな身体の作りになっているのでしょう!?
エリック兄弟やあの超獣ブルーザーブロディーをぶん殴った拳骨をみせてもらいました。
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左端がカブキ、右端が私の拳骨。やはり全然違う!

27NOV

Q 「歯肉の変化~歯の移動~クリーピング」総括

2008年11月27日

A  まとめとして初診時からメインテナンスまでを並べてみます。

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ブラッシングで歯肉の性状が変化したとき、ここが「1歯1回で麻酔をしないで深~いポケットをルートプレーニングを始める」タイミングです。
急性期にはいかにブラッシングを徹底するか、がポイントです。患者さんにいかに「その気」になってもらうか(モチベーション)そしてそれをいかに持続できるか、デンタルスタッフ総力あげた力のみせどころなのです。
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臼歯部にもかかわらず咬合調整はしていませんが、歯間離開が閉じました。
「不良肉芽」をとらず根面を滑沢にできる技術がポイントです。
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クレーター状に陥凹していた歯肉がせり上がり、歯間乳頭が形成されました。
この間、プラークコントロールは困難ではありますが、歯肉のクリーピングの妨げとなる歯間ブラシの使用は禁忌です。
 歯周組織が安定しているメインテナンスにおいては「磨きすぎ」は禁物なのです。

23NOV

Q: メインテナンス期のクリーピングについて

2008年11月23日

A: 11月19日記事症例の経過観察より。この症例におけるKey Toothは右下犬歯で、歯列の連続性の維持はここを確実にメインテナンスできるかどうかにかかっています。犬歯遠心の歯肉の位置にご注目ください。10年の間にクリーピングしています。
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歯肉は居心地の良い位置で安定しますが、メインテナンス期に必要なブラッシングは、急性炎症を消褪させるために必要なブラッシングとは異なり、オーバーブラッシングは要注意です。適切な圧や方向は歯肉の変化を観察することで確認します。歯間ブラシの使用は、クリーピングの可能性をなくしてしまう怒れもあることから、できることなら歯ブラシ一本で確実にプラークを落とせるようにしたいものです。

22NOV

A: 病理学からの解説

2008年11月22日

N編集長が、デンタルハイジーンに数年前に掲載されていた解説を教えてくれました。
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「歯肉がからっと乾いた感じになったとき、、、」なんていう私の感覚的でしかない答えをなんと端的に科学的に言い表しているのでしょうか。アンダーラインを丸暗記して次回からはさらっといえるようにしたらきっと自分のアホぶりが隠せるに違いないと思いました。
歯科衛生士向け雑誌として読みやすいビジュアルな誌面ながら、重要な項目はちゃあんと網羅している「デンタルハイジーン」恐るべし!

19NOV

Q ルートプレーニングを開始のサインは

2008年11月19日

(TDC卒研後、いくつか質問をいただきましたので順にお答えします)

A: 私たちが大切にしているルートプレーニング
 1.プロービングデプスの深さには無関係に
 2.歯肉縁上縁下とわず「1歯1回で」
 3.麻酔をしない
  を的確に行うために大切なことは
「プラークコントロールが定着し、歯肉(歯周組織)の性状に変化が見られた時」に開始することです。下はその一例。
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左:水っぽい歯肉が、右:歯肉が乾いた感じに変化しています。これがルートプレーニング開始の合図。ここにくるまで4ヶ月かかっていますが、こうなるまでブラッシング指導のみ、「縁上のスケーリング」はしないのです。患者さんのモチベーションを持続させることは歯周治療に携わる歯科衛生士の技量(のひとつ)です。

16NOV

今日の美味いもの

2008年11月16日

1.釣りたて太刀魚
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引き味よし、食べてよし、もらったひとも皆喜ぶ。歯周外科の練習を兼ねた解体。
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太刀魚はどう料理しても美味いのですが、唐揚げが一番かな。でも新鮮な太刀魚の刺身は柔らかくて美味い。釣りたてじゃないとこうはいきません。
2.観音茸(かんのだけ)
山の達人が昨日山中で木こりに会って初めて教えてもらったというレア中のレア、幻の茸。
古木にしか生えない伝説の茸なのです。ちなみにこの木は山の達人家所有山林内にある「神社のご神体」と称される木なのだそうです。%E8%A6%B3%E9%9F%B3%E8%8C%B8.jpg
ここまできたらまるで「もののけ姫」の世界。

15NOV

美味いものばかり

2008年11月15日

こんな美味いもの、当地じゃないと食べられませんって。
1.茹でたて紅ずわいがに&アツアツすり身揚げ
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 高岡の某居酒屋。9月から3月の冬場限定、ゆでたての紅ズワイガニとアツアツすり身揚げ。なんだかんだと理由をつけてこの店に行きたくなるのです。皆、黙る。高岡においでいただいた歯科界著名人を何人もお連れした実績あり。剱の会メンバーも皆ここで勧誘。
2.採れたて自然薯(ジネンジョ)
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 山の達人が山へ分け入って採ってきてくれたもの。ご覧くださいこの粘性。「とろろが箸で持てる」のです!こんなの食べたら精力絶倫?
3.釣りたてアオリイカ
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 このところすっかり釣りキチな中坊が釣果に鼻高々!いわく「釣り人生最大.僕は魚運(さかなうん)がいいのだ」とか。こんなでかいのみたことないからオヤジも負けを認めるしかありません。生き餌の鯵が3度にわたって胴体から下をかみ切られ、4度目にようやく揚げた1匹だそうです。こんなの釣れたらハマるよね。肉厚なのに刺身が美味〜い!!
こんな美味いものが毎日食べられて幸せ!

12NOV

Piezo Surgeryがやって来た!

2008年11月12日

患者さんに苦痛を与えず超音波で粘膜は切れずに骨はきれる優れもののです。歯周形成外科あたりに絶大な威力を発揮します。安全性や予知性が飛躍的にあがるので適応症もひろがる。アメリカ サンディエゴで一目惚れしてからはや2年。欲しい欲しいと思いつつ高くて手が出ずじたんだ踏んだり歯ぎしりしたりしていました。
いつまでこんな想いをしていても仕方がないし、身体にもよくなかろう。車を乗り換えるのあきらめればなんとかなる、と観念してついに購入の決心をしました。
納品に2か月も待たされましたがようやく手許に届きました。
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新車の匂いがする!収納されてるアルミのケースまでかっこいい!!さすがイタリアン。
「●違いに刃物」ではなく、「鬼に金棒、まきのにピエゾ」となりますように。それにしてもチョ~うれしい!!これで歯科臨床がまたまた楽しくなります!

10NOV

'08TDC卒研セミナー

2008年11月10日

かつて’90TDC卒研セミナーに出席したことが私の歯科医師としてのターニングポイントとなって今日に至りました。なのでTDC卒研で講演させていただくというのは私にとってはこの上なく格別なことなのです。依頼をいただいてから一年あまりというもの、一日たりとも頭のなかから離れたことはなく、プレゼン準備も終えてしまうのは何だか惜しくて直前まであれこれやってしまったのでした。
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時間調整ができるよう大きな文字盤の時計を購入していったというのに終了時間を間違えてしまったのはやはり気負いすぎだったのか。同級生からの質問にも変な回答をしてしまい、スベった。大学同級生、中学同級の歯科医、富山剱の会メンバー他富山県から、それに敬愛するC先生までわざわざ応援(と私は理解しています)にきてくださった。そのうえ全国の同窓が恐れる(?)長老(同窓会長)からも私の症例について過分なお褒めの言葉をいただきました。
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こんな生涯忘れられない機会を作っていただいたラグビー部時代の先輩荻原俊美先生は死ぬまで大恩人。歴代監督キャプテンらと祝杯、やはり最後はわが東歯大ラグビー部です。
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今度、たんまりいただいた(?)「謝金」で呑みましょ~ね!

07NOV

越中守細川家名宝展

2008年11月07日

熊本の細川家700年もの伝来名宝展を富山水墨美術館へ見に行ってきました。
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越中国府といえば初代はかの大伴家持が単身赴任していて万葉集の歌を多数詠んだことからここ伏木が万葉の里なんていわれていますが、細川忠興から数代にわたり朝廷から任命されていたとのことです。もっとも実際には越中に来た形跡はなく名目だけの国主だったようです。
伝来の名宝の数々。600年の年代もの時空をこえた伝雪舟作の屏風には底知れぬ迫力。豊臣秀吉からの書簡、宮本武蔵画の掛け軸などを自分が実際目の当たりにしていることが不思議にさえ思えました。細川ガラシャ夫人の最期のいきさつなどもよく理解できたこともよかった。

先日高岡美術館での「近代の美術あけぼの展」ではクボタの会長さんが所蔵している明治初期の絵画の数々の展示でしたが、その比ではない細川家の超名家ぶりが垣間見られました。第18代め当主にして元首相細川護熙氏が現在理事長となっている祖父が設立した家宝展示館、東京目白の「永青文庫」もいつか行ってみようと思いました。

06NOV

剱岳からのご来光

2008年11月06日

「世界中で海から3000m級の山が見えるのは3か所だけ。雨晴(あまはらし)海岸はそのひとつ」というのが自慢です。といっても海岸線からきれいな日の出がみえるのは11月初旬と2月のよく晴れた朝に限定です。この時期、晴れの予報がでると暗がりからカメラをもったひとが思い思いの場所に陣取ります。今朝がその日。
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シャッターチャンスは1~2分の間だけです。今朝は6:40分から。そこいらじゅうにバシャバシャとシャッターを切る音が響きました。
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今回のタイトルバックはこれできまり。

03NOV

柚子(ゆず)豊作!

2008年11月03日

貴重な連休です。釣りまくってやるぞ〜と思っていたのに、2日間とも南西の強風。以前ならウインドサーフィンでカッ飛んだものだが、50歳目前にしてはちと寒い(情けなや、、)。発想を転換して夜釣り。ホテルマンMさんが鱸(すずき)80cm級を2本も釣ったポイントへ案内してくれました。私はでかいのを釣り上げる自分の姿を思い浮かべ「夜釣りよ今夜はありがとう」という素晴らしいブログタイトルを考えついたのです。でもこれもダメ。アタリはありましたがダメ。2夜連敗。
仕方がない、亡父の畑の様子でも見てくるか。するとなんと柚子の木がたわわじゃないか!こりゃ大変だ!!
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魚と違って逃げるわけでもないのになぜか急いでしまいました。高枝切り鋏と剪定鋏を振り回す事1時間半。パジェロミニが柚子で満杯、いい香り!
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ちなみに次女は柚子(ゆずこ)といいます。今頃産まれたからかも。一番お父さん似だと思いますが、今は思春期だか反抗期だかでどうにもなりません(悲笑)。

TDC卒研が来週に迫り私は明日から恒例のゲンかつぎの禁酒です。

01NOV

決勝戦

2008年11月01日

小さい頃から患者さんだったI君が出ている砺波高校vs富山工業高校の富山県大会決勝を楽しみにしていました。これが我が子なら休診しなければならないところでした。
試合といえば相手FWの強さやBKの走力ばかり光り、最後は83対5のワンサイドゲームとなってしまったものの、生涯2度とない自身に誇れる舞台でしょう。うらやましすぎる!
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「もう一度男に産まれたら、魂の一番熱い時期にぜひまたラグビーをやりたい」というTDCRT記念誌の拙文を思い出しました。

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