院長ブログ

2010年11月のブログ記事

29NOV

歯界展望12月号

2010年11月29日

連載もこれにて完了、最終回です。この一年、次回は何を書こうかとずっとこれが頭の隅にあって、悩みつつも楽しませていただきました。「連載のおさらい」は急に思いついたものでしたが、今後何かと使えそうです。
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 私自身よりずっと歯周基本治療の威力と意義を理解しているのであろう敏腕編集者H氏に感謝をこめて、編集後記を無断で引用させていただきます。
:連載をとおして検討してきた多くの経過症例からは、歯周基本治療の徹底があらゆる歯科的介入のベースとなることはもちろん、臨床とは「観察と評価」の繰り返しであること、またそれは歯科医院の臨床レベルの確認作業であることを、否応なしに理解させられます。:
 全くその通りだと思います。お世話になりました。

28NOV

'10スケジュール

2010年11月28日

周到な準備をしてくれた主管やまざき歯科の熱意でいいスケジュールが組まれました。
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海外留学を控えていますが帰国の暁にはぜひ当会に引きずりこみたいスーパールーキーN大歯周病科大学院生T先生。
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長身小顔のイケメン君。学識ルックス周囲への気配りetc.全て兼ね備えた若いエリートの登場に美熟?スタッフさんらは超興奮していました。

28NOV

りんごりんごりんご大好き

2010年11月28日

長野のYさんからおいし〜いりんごをいただきました。ありがとうございます!ところがその後山の達人がりんご農家一軒分トラック満載に買い付けてきてそれのお裾分けです。
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いずれもそんじょそこらのりんごとは違う超極上です!こんな贅沢なの食べてたらスーパーに売ってるりんごなんて食べられません。

24NOV

予演プレゼン

2010年11月24日

第11回富山剱の会スタッフミーティングが今週末に迫りました。それに向けて院内予演です。
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スタッフのケースプレをみていて驚くのは歯科医である私より患者さんとふれあっている時間がずっと永い歯科衛生士たちの細やかな観察眼です。症例の変化の陰にはワンマンな院長の知らないところでさまざまな心配りや患者さんとのやりとりでフォローしてくれているスタッフの力があるのです。またMacユーザーの私以外は全員ウインドウズでパワーポイントなので、勝手が違う私は一切サポートしていないのですが、皆いつの間にかマスターしているのは不思議な気さえしました。本番を乞うご期待!

20NOV

胡蝶蘭

2010年11月20日

わが診療室がにわかに華やかになりました。親戚宅に慶事があり、そのお祝いにと各所から次々に胡蝶蘭が届けられ「家中胡蝶蘭!」になったたのだそうです。実におめでたい話なので、そのなかのごく一部をお裾分けしてもらった次第です。
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日本酒もお裾分けですが、ひとりじゃこんなに呑めません。

20NOV

またMac、、、

2010年11月20日

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総合病院にCTを撮影依頼し当院のパソコンで解析するスタイルがすっかり定着していまや臨床のライフラインのひとつになっていました。しかし、先日から急に具合悪くなりデータが読めなくなってしまったのです。これは一大事と放射線科に問い合わせたところ「データ処理のパソコンを全てバージョンアップしたからでしょう。ウインドウズなら問題ないはずだが、Macのソフトなら最新バージョンでないと、、、、」とのこと。ところがフリーソフト(無料ダウンロード)の最新版にはMacOS10.5以上が必要なことがわかったのです(OS10.47廉価版を安売りで購入し画像管理専用として使用していた)。アップグレードするしかないか。
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3DCTを購入したと思えば二桁くらい安あがりだった、と諦めるしかありませんが、またしてもMacで肩身の狭い思いしたみたい。

17NOV

(番外)WSFer from JAPAN

2010年11月17日

青く暖かい海にコンスタントなクロスオン。ウエーブボードに4㎡台のセールのコンディション、、、なんていってもWSF無関係なひとにはさっぱりわからないでしょうが,とにかく世界のWSFerの聖地なのです。そのMAUIで自分がこの歳になってWSFできるとは若い頃には夢にも思っていませんでした。しかしながらいかんせんここ数年WSFからは遠ざかっていてウオータースタートなんていつ以来か、、、、。でも行くぜ〜
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次は長期滞在のS貝先生のプレーニングです。かっこい〜ぞ〜!
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いやはや満足。お世話になったS貝先生ほんとにありがとうございました!!
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14NOV

'10 海の幸、山の幸

2010年11月14日

2週も出漁しないとアオリイカは終盤を迎えていて随分大きくなっていました。イカとのやりとりはスリリングなかけひきで面白いのですが、いかんせん喰いが渋い。やむなくフクラギ狙いに切り替えました。
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メジマグロにマトウダイ×2はラッキーでした。
帰りに山の達人宅に寄り、ナメコとムキ茸を大量に採取。地元の海の幸山の幸を堪能です。
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12NOV

かつての「歯周療法学実習書」

2010年11月12日

私が大学生だった'83~4年頃の実習書(これは同級生に借りたもの)です。セピア色の表紙が30年の年月を物語り,それはそれで感慨深いです。当時「歯周療法」といえば「動揺する歯をいかに固定するか」に終始していたようです。
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表紙を広げ目次をみると、、、
*「歯齦切除手術」(いまどうかは知りませんが歴史と伝統の東京歯科では、歯肉は「歯齦」、歯肉頬移行部は「齦頬移行部」、セメント質は「白亜質」、エナメル質は「琺瑯(ほうろう)質」と称した)
*「金属線結紮固定法」*「塗蝋絹糸結紮固定法」*「A-splint」、、、。
すなわち実習のほとんど全ての時間を費やしている「歯周療法」の手技といえば「固定法」なのです。それが当時のEvidenceだったのかもしれませんが、こんなことでは大学病院では歯周病は治せない不治の病だったでしょう。
Lindheの教科書(英語版)の初版がこの翌年あたり。またその当時の長野県で、症例の観察から「歯は動く」(だから固定してはいけない)ことが見いだされたことは今世紀最大の大発見なのです。

11NOV

(番外)サーファー

2010年11月11日

ハワイといえばやっぱりサーフィンです。ワイキキビーチ脇でこんな半ケツ(というよりも「丸出し」)でサーフボードを小脇に抱えたお姉さんをみかけました。盗撮みたいで申し訳ないですが、あまりに足が長くて素敵でしょう!?
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木陰でサンダルを無造作に脱ぎ捨てると沖に向かってすいすいパドリングしてゆくのです。かっこい〜。
次いでHookipa(Maui)のでっかい波です。みんなめっちゃ上手い!
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サーフィンって泥水まじりの寒い日本海なんかでやるもんじゃないんだなあとため息。

08NOV

自家骨移植

2010年11月08日

昨日は東京へ日帰りしました。こんな症例への対処のスキルアップのため。
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しかし、です。こんなに山ほど見せられちゃあ,畳3回タップ(ギブアップ)です。
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でもおかげでた〜くさんのヒントや裏技を頂戴してきました!
「魚釣りた〜い」を我慢して行ってよかった。

06NOV

日本海の幸

2010年11月06日

アメリカもハワイも同じく、量ばかり多くても美味いものはなく、たった数日なのに辛い思いをしていました。そういえば紅ズワイガニの季節なのに今年はまだ食べてない。そんなおりQ出版の編集氏がわざわざ当院まで取材に来られることになりこれ幸い。ようこそ、茹でたての熱々で乾杯です!
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話に花が咲きすぎていつもの居酒屋Gは閉店、でも新たなお店を発見しました。こんな美味いものばかり食べていたら外国になぞ行けません。

04NOV

(番外)マウイへ日帰り1

2010年11月04日

オアフ島〜マウイ島間はわずか30分の飛行だってのに1時間半も前にチェックインせよというのです。前夜の痛飲にもかかわらずまだ真っ暗な5時過ぎにホテルを出て、ホノルル空港のハワイアンエアの待合室にて。
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ヒマでブラブラしていたら中高年の富山弁が耳に入る。「富山からですね?」「あらオタクも?どちらから?」「高岡ですが、、、」 あれ〜っ!!サングラスのそのひとはなんと当院患者さんのKさんじゃないですか!!こんなところで。毎年1〜2週間ハワイに行き,でもオアフ島は飽きたのでもっぱらマウイ、コンドミニアムを所有されているそうです。い〜な〜。

03NOV

JAPAN NIGHT

2010年11月03日

N大Y教授やO大M教授らもリラックスしている懇親会です。
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火曜会の清純派K先生がシャンパンを頼んだところハワイのウエートレスおばさんから10歳くらい若くみられ「未成年者はお酒はだめよ!」と断られてしましました!
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喜ばしいやら悔しいやら!?

03NOV

’10ポスターセッション

2010年11月03日

最優秀賞は「臨床歯科を語る会M井実行委員長」の高校大学後輩の平野先生。Aggressive Perio.から24年メインテナンスを継続している症例には、さすが迫力と説得力がありました。でも優秀賞の4人中、2人までもがインプラントのための骨造成。「これはPeriodontologyじゃないではなくImplantologyじゃないか!」と思うのはきっと私だけなのでしょう。さて私こと 今回のテーマは「海外で英文で」「折り畳めるポスター」がテーマの別に失うものはない「お遊び」ですが、でもその負け方はゆゆしき問題でした。最大の失策は、昨年ベルギーの好評をそのまま流用したことでしょう。「海外」「英文」以外は全てJSPそのものなんだとわかった時点で、それにみあった症例にすっぱり変更するべきだった。それを怠った。
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火曜会の皆さんにはお世話になりました。次は再来年6月のEuro.Perio(ヨーロッパ歯周病学会)に富山も東京も熊本も静岡も大挙しこの楽しさを分かち合いましょう!

01NOV

Y,Yea~~h!ハロウイーン!!

2010年11月01日

今夜はハロウインだかなんだそうで、街中大変な騒ぎなのです!
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(ここは「お店」ではなく大通りです。写真の解説をとのリクエストにお答えします)
「May I take a picture?(おねーちゃんたち写真撮らせてくれん?)」「With you! With you!! 一緒に撮ろうよ〜、イエ〜ッイ!!」てなわけ。皆、自分がいかに目立って人から注目されるかを楽しんでるようです。でも右下はあまりに過激?

01NOV

最終選考は惨敗

2010年11月01日

今回このアメリカ歯周病学会に参加している日本人は400〜600人らしい。その中でポスター発表は基礎部門,ハイジニスト部門,そして臨床部門と分かれていて、臨床部門にエントリーしているのが43人。数週間前「(まきの)先生は最終選考15名に残りました。最終選考をうけてください」と連絡がありました。「ラッキー、上出来だ。(15人なら)ラグビーなら400人の部員のなかでレギュラーだ」でもそのうち「あわよくばもうひと越え、、、」なんて密かに欲がでてきました。
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しかし、、、、ダ〜メ。ディスカッションなんか全然盛り上がらずほとんどスルーだ、くっそ〜。こんな気分は久々だ。ポスター発表は明日ですが、もう嫌。パスターなんて畳んでわが日本海に帰りたい。
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ワイキキビーへ行き、パドルボードで暴れ憂さを晴らしました。

01NOV

これがワイキキビーチか

2010年11月01日

部屋の窓を開けて外を見る。なんだこりゃ、やけにいい眺めだ。
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やっとわかった、これがワイキキビーチ、向こうの山がダイヤモンドヘッドね.これが見えるか見えないかで部屋の値段が随分違うのね。わかりました。

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