院長ブログ

カテゴリ「歯周外科」のブログ記事

21MAR

歯肉退縮:結合織移植で対処

2008年03月21日

第一大臼歯近心に歯肉退縮。知覚過敏が主訴で根面カリエスも懸念されます。
メタルインレーをコンポジットに置き換え、口蓋から採取した結合織を粘膜下に移植しました。
Connective Tissue.jpg
術後1.5ヶ月です。歯肉の厚みが確保されたのでこのあとはブラッシングの方向と強さに注意してクリーピングを促します。6ヶ月後に比較してみます。

20OCT

遊離歯肉移植術の予後

2007年10月20日

2000 年4月初診。30歳代女性
骨縁下.jpg
クラウンを撤去すると2次カリエスが骨縁下にまで及んでいました。
撤去.jpg

APF&Free Graft
グラフト.jpg
プロビジョナルを経て5ヶ月後にクラウンセット
セット.jpg

2007年。術後7年経過メインテナンスです。
7nenngo .jpg
安定しています。

22JAN

歯頸部ラインを揃えるためのAPF

2007年01月22日

前歯ブリッジ2次カリエスによる審美障害が主訴です。
ブリッジを撤去してテックに置き換え、根管治療を全てやり直しましたが、このまま補綴すれば歯頸部のラインが不揃いのため審美的にかなり問題が残ります。
イニシャルp.jpg
歯列不整が原因であることはわかっているので矯正をすすめましたが、時間費用その他のことから同意していただけませんでした。そこで部分層弁による根尖側移動術で歯頸部ラインを低いほうに揃えることになりました。
歯頸部ライン.jpg

創傷の治癒と歯肉のクリーピングを待ちながらプロビジョナルのカントゥアーで辺縁歯肉の形を調整し、最終補綴は6ヶ月後のお楽しみ。

05JAN

歯槽堤形成術 Edran-Mejcher法(二次上皮化法)

2007年01月05日

術前。骨の幅は充分あるものの頬筋が高位に付着しているため歯槽頂付近まで可動域となり、補綴物の障害となります。相対的歯槽堤形成術としての口腔前庭拡張術の適応症といえます。
粘膜、筋膜、骨膜をきりわけ骨膜を大きく下方に位置させて縫合します。
EM術式。.jpg

5抜歯窩周囲にあった骨鋭縁のためフラップに穿孔をきたしてしまいましたが、目的は達せられ充分な歯槽堤が確保されました。新たな筋付着部位は歯槽堤の下方になります。裏返ってみえるところは本来骨面についていた骨膜の内側。術後疼痛腫脹もなくあとは治癒をまつだけです。
EM.jpg

このページの先頭へ戻る