院長ブログ

2007年3月のブログ記事

28MAR

大学構内

2007年03月28日

ある大学の入学式で「息子は平然としているのに父親が感激して涙を流していた」という話をきき、親バカオヤジは「よおし、自分も診療を休診してでも入学式にいくぞ〜」と密かにきめていました。ところが大学から『ご父兄の席はありません』という酷い(?)知らせのうえ、新入生本人から「友達と一緒に行くんだから来ないで!」と言い渡されれば断念せざるをえません。仕方がないので構内をそーっとまわらせてもらいました。
一大.jpg
構内.jpg
昔訪れたことがあるOxford大学と似たなんとも荘厳な雰囲気。Cambridge大学とは少しニュアンスが異なるように思えました。
こんな厳粛なたたずまいの大学と、ギャル系ファッション雑誌が愛読書で東京ディズニーランドのまわり方やキャラクターに異常に造詣深くTVは「あいのり」などミーハー番組が好きな小娘とが全く結びつかないのでした。

夕食のレストランで会話を聞きつけた店のマスターがデザートのお皿にこんな小粋なプレゼントをしてくれました。
皿.jpg

27MAR

被災状況です。

2007年03月27日

能登半島地震のニュースをきいたのはK駅のホームでした。
長女の引っ越しのために休診して上京していました。驚いて地元に電話しましたがどこにもつながらず、焦りました。結局たいしたことはなくよかったですが、引っ越し荷物も一段落し、それではそろそろお待ちかね東京ディズニーランドに、、、という矢先だったので、もし被災して大変なことになっていたらそれどころではありませんでした。
月曜日深夜帰宅したらこんな状況
震災.jpg
棚から落ちたスピーカーの上に年賀状の束が散らばっていました。被害といえばたったこれだけで済んでいました。
パソコンをあけると「自宅も診療所も留守電になっていて連絡つかないけど大丈夫か〜!?」というメールが多数届いていて驚きました。ご心配くれたみなさんありがとう!
なにはともあれやれやれ。

22MAR

本日の釣果です。

2007年03月22日

日の出とともにいざ出漁
日の出.jpg

朝10時頃に納竿しなければならなかったので充分です。シーアンカーその他にもたついた割にはまずまずでした。刺身 昆布〆 一夜干し、、、
いか.jpg
穏やかな良い日でした。
ベンチュラ2.jpg
めいわ.jpg

16MAR

骨移植と自家歯牙移植の併用

2007年03月16日

左下4外傷性咬合で脱落後の歯槽堤とデンタルです。
移植前.jpg
粘膜骨膜弁を剥離すると頬側には骨の裂開があるうえ骨幅がドナー歯より狭いため、通常の移植は不可能です。
ドナー&レシペ.jpg
自家骨削片を歯根膜と骨膜の間にはさみこみ自家歯牙移植と骨移植です。
移植〜.jpg
印象前です。
補綴の前.jpg
移植歯周囲に付着歯肉がしっかり存在することから骨膜歯根膜が無事に再付着していることがわかります。

10MAR

桜咲く!

2007年03月10日

響子がやってくれました。
「受かったよ〜!」の第一報をきいてから、親バカオヤジはうれしくてうれしくて涙が止まりません。
桜.jpg
私はほんとにうれしいぞ〜!

(一部内容を自主規制しました:管理者)

03MAR

♪あ〜おぞ〜ら目〜指す〜♪♪

2007年03月03日

富山県立高校の卒業式でした。
高校.jpg
先日大学入試前期日程が終わり現在は合否の結果発表待ちです。
それで決まれば万歳三唱なのですが、クラスほぼ全員国立大学志望のため、もしダメなら後期日程にむかわなければなりません。それを「もう一度チャンスがある」と頑張る人、「まだやらなきゃならないの、、、」とため息つく人、もうきまったひと、それぞれに微妙なあと1wであるみたいです。なので卒業式といえどもまだ「受験勉強」は続いていてみんなハメを外して思う存分羽を伸ばす訳にもいかないようです。でもみんな前期で集中力を使い果たしもうダレ気味、やはりギリギリなモチベーションを永い間持続させるのは極めて難しいのでしょう。
オヤジ自身はといえば、自分はこの時期にどうして頑張りきれなかったのだろうか、永い人生のなかでほんの暫くの間に過ぎないというのに、、、とそれが30年経ったいまでも深い悔恨になっていて、死ぬまで取り返しがつきません。決して人のことはいえない立場であることがさらに悔しいのではありますが、我が子にだけは将来にわたってこんな思いをしないよう、ほんとにもう暫くのことなのだからもうちょっとだけ頑張っとけ!と願うのです。でもその反面早くプレッシャーから解放してあげたい、あんなに頑張ったんだからもう充分だよ、とも思ってしまい、それ以上は決して強くはいえない私はただの親バカです。

01MAR

ラグビーのシーズン

2007年03月01日

本ブログ読者だという隣県にいる後輩N先生がワセダラグビー部公式カレンダーというのを送ってくれました。ありがとう!
ワセダラグビーカレンダー.jpg
かつてラグビーといえば大学選手権が1月3日にあり、その優勝校が社会人の優勝チームと1月15日成人式の日に日本選手権をかけて戦い日本一をきめてその年のシーズンが終わりました。ところがここ数年それが2月下旬にまでずれこむことになってきました。
 (自称)ラグキチおばさんから「さあ秩父宮にきたぞ〜!」というメールがきてテレビと2元中継となりました。「今のトライは私の目の前!あんなのアーリータックルだ!○○潰せ〜!!!」なんて盛り上がっています。画面に映ったらこちらからも手をふってやろうと真剣に客席をみてしまいました。
 試合はといえば、東芝薫田監督、トヨタ朽木監督ともにこのゲームを最後に勇退をきめているので選手はその餞としたいのは当然。ファイトが横溢する場面もありましたが、さすが両チーム技術力の高いハイレベルなゲームでした。トライには結びつかなかったものの東芝ゴール前でのトヨタバックスラインのダブルループは美しかった。結果は「当たりがち」していた東芝に軍配があがりました。トヨタのゴールがきまっていれば、、、との声もありますが、トライ数3−1では完敗といえるでしょう。東芝富岡主将の公約どおり薫田監督が10回宙に舞ったとのことです。K子さんの携帯のカメラが具合悪かったのはとても残念でした。来年は新しいデジカメでリアルタイムな写メールでブログ映像待ってます。

そういえばJAPANの新監督がなんとあのオールブラックスのJ.カーワンには驚きました。サッカーでいえばジーコさんみたいなものかな。カーワンといえば第1回ラグビーワールドカップの対イタリア戦、自陣ゴール前からカウンターアタックでイタリアディフェンスを切り裂き、90m独走トライをきめて世界中を驚かせた男です。あのトライはほんとにすごくて今でも瞼の裏にやきついています。彼はとても日本びいきで基礎をしっかり作ったらあとは清宮氏に渡す.外国人監督は自分が最後、といってくれているそうです。ぜひ強いJAPANを作ってほしいものです。

 この夏、子供たちのサッカーの大会のために勝手知ったるラグビーのメッカ菅平に行くことになりそうです。そっと抜け出し、やまびこ山荘での日本代表の合宿もしくは早大合宿所に練習をみにいくつもり。日程があえばいいが、これはとても楽しみ。

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