院長ブログ

カテゴリ「GBR(Guided Bone Regeneration)」のブログ記事

27MAR

歯根膜による歯周組織再生 その1. Extrusion編

2018年03月27日
エクストルージョン〜経過.jpg
       歯根破折〜抜歯〜骨誘導/増生〜抜歯〜インプラント埋入〜〜予後
30JAN

歯根膜による歯周組織再生3:GBRの前処置

2011年01月30日

外傷の予後10数年。左右11が激しくアンキローシスを起こしています。右1は連結冠切断で脱落。左上1をこのまま抜歯すれば骨レベルは大きく低下すること必至です。
%E5%A4%96%E5%82%B7%E4%BA%88%E5%BE%8C%E3%80%9C%E5%9F%8B%E5%85%A5.jpg
2歯欠損を両隣歯を切削しないですむインプラントで修復をきめましたが、右上1は骨レベルがとても低くなる。骨造成の前準備として左上1の歯根膜を引き上げて骨を誘導、その後に右上1にGBRを行いました。骨が安定したので左上1はその役目を終え抜歯しました。平坦になった顎堤にインプラントの埋入は容易です。

18NOV

自家骨移植+GBR

2009年11月18日

%E5%A4%96%E5%82%B7%E5%96%AA%E5%A4%B1.jpg
外傷による歯根破折による右上1欠損。右上2がクロスバイトのためこれではブリッジは困難、、、
%E9%A1%8E%E5%A0%A4%E7%8B%AD%E5%B0%91.jpg
頬側の骨が喪失。インプラントは入りません。
%E8%87%AA%E5%AE%B6%E9%AA%A8GBR.jpg
自家骨ブロックを固定し、段差には骨補材を加えました。
%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E6%8A%9C%E3%81%84%E3%81%A6%E5%9F%8B%E5%85%A5.jpg
4か月後、生着を確認。固定用スクリューを除去して埋入

16NOV

自家骨移植後治癒不全のリカバリー

2009年11月16日

歯根破折の後、頬側に骨欠損が残る。
%E9%AA%A8%E6%AC%A0%E6%90%8D.jpg
下顎枝前縁から採取した骨を移植。しかし若干不足気味のためさらにGBRも併用です。ところが数日後からメンブレン、骨片固定用スクリューが露出してしまいました。
%E6%B2%BB%E7%99%92%E4%B8%8D%E5%85%A8.jpg
暫間義歯を外し患者さん自身で水洗しては日に何度かワセリンを塗布していただきました。
%E3%83%AF%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%83%B3.jpg
約2Wで劣開は閉鎖しました。やれやれ。
%E6%B2%BB%E7%99%92.jpg
6ヶ月後.骨面の不整は残るものの充分な顎堤幅を確保。
%E9%AA%A8%E9%80%A0%E6%88%90.jpg

23JUL

今はなき OSSIX PLUS (3i)

2008年07月23日

アメリカで購入してきたこのメンブレンは本当に信頼がおけました。
OSSiX.jpg
左大きな骨吸収、右設置後。骨補填材となじみがいいことが何より使いやすくスクリューでの固定など不要。
%E8%86%9C%E8%A8%AD%E7%BD%AE.jpg
半年後、充分な骨幅が確保されました。
3i.jpg
こんないい吸収性メンブレンでしたが、もう日本人には買えないのだそうです。どうして買い占めておかなかったのかと残念でなりません。

07FEB

吸収性メンブレン+骨補填材

2008年02月07日

初診のコピー.jpg
右上2歯根破折で保存不可能
抜歯かのコピー.jpg
4ヶ月後骨は欠損
設置のコピー.jpg
吸収性メンブレンと骨補填材
GBR後.jpg
7ヶ月後のリエントリー.充分な顎堤

05FEB

自家骨+非吸収性メンブレン

2008年02月05日

顎堤萎縮.jpg
歯根破折のあと感染を生じると多くは頬側の骨が失われます。
膜設置.jpg
自家骨を採取して非吸収性メンブレンを設置
リエントリー.jpg
メンブレン除去と7ヶ月後のリエントリー
デンタルけいか.jpg
高さ.jpg
顎堤の高さも増加させることができました。

30JAN

(Minorな)GBR

2007年01月30日

右下5骨欠損です。舌側の骨隆起から自家骨を採取
GBRー.jpg

縫合し7ヶ月後、目論み通り周囲とほぼ同じ幅の骨に再生されました。
GBR2ー.jpg

カテゴリ

このページの先頭へ戻る