院長ブログ

18JUN

ふえたクワガタ part2

2006年06月18日

幼虫も結構糞をします。冬の間、乾燥させず凍らせないよう様子をみながら飼育マット(腐葉土)を何度か替えてきました。幼虫発見から半年、写真撮影をしようとマットを広げてみたら、、、、小さい幼虫がさらに3匹増えているではないか!!未発見の卵があり、それが孵化したみたい。これらのうち何匹が無事成虫になれるのか、楽しみ。
くわがた幼虫2.jpg

そういえば少し前、NHK教育でカブト虫の幼虫の研究の特集がありました。
カブト虫(クワガタも同じ)の幼虫といえばマットが食事であり寝床であり排泄物でもあるわけです。人間でいえば、ご飯のなかで寝てトイレもそのなかで、、、。そんな不潔ともいえる環境下で病気にもならず生育していくということは、なにかしら特殊な免疫機構が存在するのではないか、、、ということでそれが解明できれば抗生物質の効かないMRSAその他の打開という画期的な大発明となるのかもしれない。理学部生物学科研究室の研究最前線なのだそうです。そういえば幼少のみぎりから将来を嘱望されたKくんは、子供の頃からの虫好きが高じてT大学理学部に進学しました。近い将来大発見をして未だかつてない画期的な新薬の開発者となるのかもしれません。

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