院長ブログ

17FEB

サッカー審判員更新講習会

2007年02月17日

サッカーの審判の免許は毎年更新講習を受けなければなりません。しかも3時間も拘束されるのです。自動車免許より厳しいといえます。実は忘れてたふりでもしてもう更新なぞせずうやむやにしようと目論んでいたのでしたが、来期サッカースポーツ少年団父母の会会長というのを引き受けざるをえなくなってしまったために、やむなくもう一年だけ更新することにしました。たかが子供のサッカーごときと思うのですが、これがないとレフェリーをしてはいけないというのだから仕方がありません。受講者は180人でしたが、毎週やっているのだから富山県内だけで毎年総勢数百人が受講するのです。すそ野が広いサッカー人口を底辺から育成していく知恵なのでしょう。新規講習6400円で更新講習が3800円。会費収入も総額かなりのものとなるはず。サッカー協会ひとたちって頭がいいと思います。
サッカー審判.jpg

面白かったのはサッカーの試合のDVDを流し、どういった反則か判断させる練習問題です。
反則は、1.不用意に:ファウル 2.無謀に:警告(イエローカード) 3.過剰な力で:退場(レッドカード)に分けられるのです。審判ですから即座に判断しなければならないのですが、サッカー経験者でない者としては3つを区別するのは難しいことです。
「あんなのラグビーだったらどうってことないプレーだなあ、、、」「これは『仮病』だろう。」なんてうがった見方をしてしまい、どうもいけません。
事例26問中正解が19問。まあ合格ながら、こりゃ「ミスジャッジ」あるいは「行司差違え」の連発だ。審判がイエローカードくらったりして。

カテゴリ

このページの先頭へ戻る