院長ブログ

25JAN

WSFグッズ

2008年01月25日

ウインドサーフィンの初期の快感は海面を疾走することです。
「プレーニング」とよばれます。ボードの下に空気層ができるのでしょう、自分とボードが一体になって風よりも早く無抵抗に空中を滑るような感じはとても快感です。これだけでも充分ヤミツキになります。
半プレ.jpg
でもそのうちそれだけでは飽き足らずもっと激しい刺激がほしくなってくるのです。
そのためにより強い風でかっ飛ばすスラロームボード、また波があるところでジャンプや波乗りをするウエイブボード、そして各々の風域に適応するエリアのセールとそれを張るためのブームその他リグが数限りなく必要になるのです。完全なプレーニングは「完プレ」、イマイチは「半プレ」。風力は適応セールのエリアで表現します。「昨日はヨンゴー(4.5平米のセール)の風で完プレ、サイコーだった。今日は6.0で半プレ?もうちょっと吹いてくれんかね〜」等の会話は一般人には通じないかも。
ボード&リグ.jpg
私も当時お金をいくらつぎ込んだかわかりませんが、限られた休日にたまたま吹いた風、、、でも適応する道具が足りないために乗れない、、、、そんな口惜しいことはないのです。それでハマってしまう。皆口々に「麻薬か覚醒剤みたい、、、」なんてため息をつき苦笑いしていました。そして風が吹くといろんなことを放り出して海に向かうのです。そんなかなりアブナい道楽なのです。
左は私が使っていたHi-Techのスラロームボード、右はジェリーロペスのウエイブボード(カスタムメイド)。そしてそれぞれのセイルやブーム等です。

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