院長ブログ

18JUN

ヒヤリハット!

2008年06月18日

親知らずを抜歯の予約。麻酔後数秒ですんなり抜けて止血を待っていました。しばらくたって患者さんの様子がおかしい、、、。ベテランスタッフが異変に気づきモニターと酸素吸入器が迅速にセットされました。
血圧93/49 脈拍52 SPO2 100.
モニター&O2.jpg
ほどなく回復されましたが、生体監視モニターによって血圧脈拍SPO2がリアルタイムに表示されることで患者さんの状態が具体的に把握できその安心感といったらありません。おかげで術者もスタッフもパニックになることなく落ち着いて対処できました。やれやれ。
落ち着きを取り戻した患者さんいわく「実は夜勤明けでほとんど寝ていなかった、、、」だとか。なあんだ、それならそうと早く言ってよ~。
それにしてもどこに落とし穴がぽっかり空いているかわからないごく日常の歯科臨床。
モニタリングなしにはもはや考えられません。

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