院長ブログ

08FEB

伝説の名勝負

2009年02月08日

小学生のとき親父に高岡市民体育館へプロレスをみに連れて行ってもらい、ナマ猪木をみて鳥肌が立つほど興奮し、それ以来私はずっとアントニオ猪木ファンでした。その猪木がモハメドアリと異種格闘技戦を闘った1976年、私は高校生(!)で氷見線から飛び降りるように走って帰宅しテレビにかじりついたのでした。
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後に伝説となったその試合から33年後の今日、テレビ朝日の特別番組として猪木本人のコメントを交え放送されるというので、また伏木駅から走ってしまい当時を思い出し苦笑しました。20億円ものファイトマネーの要求、「禁じ手」ばかりで一方的にアリ有利なあまりに理不尽なルール、それらを公表しないこと(でなければ帰国するぞ)、と滅茶苦茶なアリ側の要求を全て呑む、、、猪木寛至というひとのの度量の大きさに感服するのみなのです。内幕は知らされなかったマスコミから「世紀の凡戦」などと揶揄された当時。しかし「関節技の鬼」藤原喜明が『自分の生涯のなかで最高の真剣勝負でした』としみじみ語っていたのがとても印象的でした。33年ぶりに観てもつい昨日の事のようで久々にドキドキしました。それにしても33歳当時の猪木の身体は本当に素晴らしかった。
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