院長ブログ

30AUG

須貝昭弘先生講演会

2010年08月30日

数年前須貝先生に高岡市歯科医師会で講演いただくお願いを打診していましたが、そのあと阪大村上教授の講演をどうしても早く聴きたくなって、須貝先生はうやむやに、、、その節は、あくまでもジコチュウ我田引水な学術担当理事のせいで本当に申し訳ないことをしました。
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ヨボウの巨匠の功罪か、MIの名のもとに小さな虫歯を削ることがなんとなく悪いことでもあるかのようなイメージを皆が植え付けられて来たように思います。そのせいでためらってしまいアンダートリートメントや見逃しになって、悪化させてしまうことがあれば、それは忌々しきことです。ではその診断は?処置は?こんな小さなことにも興味をもちそのためにいわゆるEBMとは異質の柔軟な発想。また、たかだか裂溝ウ蝕の話題(失礼!)で皆を納得させるだけの2時間もの講演を構築できる須貝先生の力量にもあらためて恐れ入りました、でした。仕事だけではない充実した歯科医の人生を幅広く十二分にエンジョイされている須貝先生。
 素晴らしい講師のおかげで今回も我ながら大変よい企画だった、と自画自賛。

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