院長ブログ

26JAN

Londonから

2011年01月26日

オーストラリアで侵襲性歯周炎の疑いとの診断で当院で歯周治療後順調にメインテナンスに移行、現在ロンドンに在住のMさん(2010 10.6記事「世界は狭い!?」https://www.makino418.com/blog/cat6/cat501/)が、他の用事で帰国されたとかで来院されました。
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昨年9月に続き、当院へは一年に2度くらいのペース。現在は炎症は充分にコントロールされていて安定していますが、歯冠歯根比が悪く油断は禁物、定期的なメンテナンスは絶対必要。何かの折に当院へ来られるのは大歓迎ながら、ぜひ当地でのかかりつけメンテナンスを強くお勧めしていることは当然です。今回はBritishAirwaysの直行便で激安五万数千円のチケットが取れたんだそうです。フライトは11時間、ロンドンの自宅から当院まで24時間あれば来られるからたいしたことはないんだそうです。イギリスで歯科を受診するとバカ高いんだそうですが、(日本の国保で)当院でのご本人の負担はごくわずか。こんな話をきけば一年に2度や3度おいでいただくのもアリかな、なんて思ってしまいました。アメリカと当院でメインテナンスを継続しているLさんも異口同音「世界のなかで日本の歯科は安い」にアメリカ、イギリス、オーストラリアよりゃずっとハイレベルな日本の歯科医としては大変複雑な思いです。Take care of yourself!

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