院長ブログ

18JUN

「ルートプレーニング」+「咬合性外傷」

2012年06月18日
Europerio7の演題一覧です。
EPプログラム.jpg
臨床、基礎研究とも咬合性外傷について言及しているものは皆無です。もちろんブラキシズムなんて影もありません。いわゆるEvidenceがとれないからなんだそうです。そんな事やってるのは日本だけなんだと、遅れてるんだと。また識者によれば欧米ではルートプレーニングって死語なんだそうです。みんな超音波スケーラー一辺倒なんだそうです。(しっかり治せてないでしょ?)
 どうやら咬合性外傷やブラキシズムで歯周病が悪くるのは、また逆にそれをコントロールしようとしているのは札幌、長野、高岡だけらしい、そんなバカな!なんて昨日は冗談まじりでしたが、そういえばEPでの症例をみていて、咬合性外傷を除去していないために治癒がすっきりしていない、あそこ咬合調整したらもちょっときれいに治せるのになあ、、、なんてケースをいくつも目撃しました。
ここにきてようやく今度の東京講演のキーワードが自分のなかで決まりました。目の前の自分の症例こそが揺るがない事実です。AAPにもEPにも臆せず広くアピールしますよ!しかし、幸か不幸か、満員御礼札止なんです。

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