院長ブログ

19JUN

智歯のかたち

2014年06月19日
デンタルやパントモでは近遠心径しかわからないため、細くて移植には不向きに見える智歯もCTでみれば頬舌的には幅があって充分な歯根膜量があることがあります。
CTの1.jpg
充分な歯根膜の量です。
CTの2.jpg
炎症を伴った歯の抜歯後の顎堤は条件が悪く、インプラントには不向きかもしれませんが、大きなソケットを掘る自家歯牙移植ではこの点で有利です。
移植術中.jpg
自家歯牙移植のインプラントに対する優位点ですね。
初診〜移植.jpg
もう少し時間が経過すれば移植歯周囲に固有歯槽骨の像が現れるはずです。

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