院長ブログ

10OCT

ワールドデンタルショー2010

2010年10月10日

Q誌に載っている症例をみていると「これを抜歯してインプラント?保存でしょ!?」「こんなの再生療法とかしないでもフツーに治せる」のオンパレードにしか見えない。「和魂洋才(他は眼を瞑って技術のみ学ぶ)」と割りきって我慢するのも辛くなって、ついに購読をやめてしまってから何年も経ちました。
今回の「国際歯科大会」はQ誌読者じゃないと参加費が4,5000円と高額、でも直前になってI社が優待してくれることになったので、急遽横浜に行っていました。驚いたことには参加登録が50,000人!と超ド級なのです。4年に一度の開催だが前回よりも1,000人も増えたそうなんです。大盛会!医○●出版も「国際歯科大会」開催すればいいのに、、、。さて今回の私の興味はピエゾサージェリー開発者Vercelloti先生の講演でした。
Vercellotti1.jpg
かねてからご本人に質問したかった肝心な細部は「スピードラーニング」でのにわか英語じゃ不安。居合わせた逐語通訳嬢に頼んで通訳してもらいました。でも回答をきいているとだんだんそれていく。いや、そうじゃなくて〜、、、。そんなこんなで後半の講演開始が私のせいで随分遅れてしまいました。でもVercelloti先生は気にする素振りもなく真摯に丁寧に教えてくださいました。
Vercellotti2.jpg
自分のチビぶりが際立つ身長2m超のVer先生、やはり歯周病専門医のインプラントは信頼がおける。今日はわざわざ行ってよかった。

カテゴリ

このページの先頭へ戻る