院長ブログ

2009年9月のブログ記事

30SEP

ルーベン(ベルギー)の街

2009年09月30日

アーネム(オランダ)のラボからハイウエイを走ること3時間。行けども行けども広〜い牛の放牧地とその餌のためのトウモロコシ畑ばかりが続く。「やはり欧州車が多いですね〜」「だってここヨーロッパだから(笑)」なんて他愛もない会話も飽きてきたころ、いつの間にか国境を越えていてルーベンの街に着きました。
%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%B3%EF%BC%91.jpg
隣国なのにオランダとはかなり違う雰囲気。ルーベン大学はベルギー最大の総合大学として27,000人程の学生を有するが1968年以来フランス語とオランダ語の対立によりフランス語を主言語とする学生は全てここに集められているのです。待中でみかけるのは、大柄なオランダ人とは全く異なるやや小柄でかわいい若い女の子ばかりなのです。ベルギー大学の歯科の学生の9割は女性なのだそうです。
%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%B3%EF%BC%92.jpg
石畳と彫刻の建物、静かでシックな町並みでした。

27SEP

Connect to the next chance!

2009年09月27日

Congratulation for your wonderful presentation! All of us were very surprised at your wonderful cases.
Oh!Thank you very much. Please make a next chance to discuss in this country.
Yes! Of course.
%E3%82%B3%E3%83%8D%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3.jpg

よっしゃ。てなわけでいずれ次の機会のためにこのコネクションは保っておきたいものです。

24SEP

ルーベン大学(ベルギー)にて

2009年09月24日

この日のために症例はもちろん英語表現の推敲を重ねてきました。ところがなんと前日になってMacとPCプロジェクターがつながらないことが発覚、私はホテルにろう城し使い慣れないPowerPointへのデータ変換にもがくこと3時間、、、。
大学では「論文数しれず」の大物Prof.Naert I、数年前日本に講演にもきたProf.Quirynenの講義、学内見学のあと、噂の超美人教授Prof.Duyck Jもケースプレをみにきてくれました。よおし気合いをいれて行くぞ!私は研究してきた必殺技(!?)を炸裂!!
%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%89%8D%E3%81%AB.jpg
組織学教授であるProf.Duyck Jは「Very best Presentation! You’re excellent!!私もPeriodontistなんだけどあんなの治せない、信じられない、Magicみたい!」と絶賛してくれました。
Prof.Dyke.jpg
やったぜ、生涯初の英語プレゼンテーションは完勝! I'm happy!!
%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E5%BE%8C.jpg

24SEP

Dr.Yケースプレ大成功!

2009年09月24日

「インプラントに頼らず下顎総義歯の難症例をいかに克服するのか」
剱の会「JAPAN候補」ことDr.Y入魂の1症例です。
%E5%B1%B1%E5%B4%8E%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%BC%E3%83%B3.jpg
いやはやこれがバカ受け!大盛り上がりとなりました。
%E8%8B%B1%E6%96%87%E8%81%B4%E8%A1%86.jpg
右端はDenturistですが、オランダ国内に200人さらにタイのラボに300人のスタッフを擁する大ボスです、この笑顔。おかげで全員Happy!ハイテンション!!

22SEP

インプラントオーバーデンチャー

2009年09月22日

GC Europe Mr.DIEDERIK の導きでKesseler Reuvekampを見学しました。
%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88.jpg
 ヨーロッパ諸国にはDenturistという職業があって、歯科医師と歯科技工士の間のような仕事をしています。手術や切削、充填等はできないながら、患者さんの口のなかを触り、義歯の印象や調整等をしています。Denturist経営のラボにはTechnichian(歯科技工士)が50人くらい作業中でした。個室に歯科のユニットを備えていて患者さんは歯科医師のところではなくそこに来てクラウンの色調を合わせたり義歯の調整をしています。患者さんたちは、いわゆる歯科治療費とは別に補綴物の制作費を彼らに支払います。Denturistの修学年限は2年(歯科医師は5年)。歯科技工士は学校へも行くものの多くは手習い仕事のようです。歯科衛生士はごく少数で大半の歯科医院には勤務していません。
IOD1.jpg
オランダではインプラントパーシャルデンチャー(IOD:Implant Retained Over Denture)が保険適用なのです。この9月から隣国のベルギーも同様になったそうです。ただし条件は「無歯顎の下顎、2本のインプラント」に限定。患者さん負担は上部構造義歯全て込みで250ユーロ(約3万円)と安い。インプラントが3本4本となれば保険適用外となります。ここ社長は「これからこの仕事(IOD)の需要がガンガンのびる!」と自信ありげに強調していました。
 「義歯限定の補綴専門医」のような位置づけのDenturistたちは IODでのアタッチメントの作り方や修理等のノウハウには長けているので学ぶことは多く、また国をあげてのこれだけの政策となっているからには「下顎無歯顎の難症例はインプラント2本でなんとなかる」という充分なEvidenceあってのことなのでしょう。

22SEP

オランダ、アムステルダムに着きました。

2009年09月22日

成田から12時間。
アムステルダムの街は重厚でシックな建物ばかり、歴史と伝統が町中から伝わってきます。国土の1/4が海抜0M以下というだけあって、町中いたるところに運河が流れています。とってもヨーロッパなこの街の雰囲気がいたく気に入りました。
%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%A0%EF%BC%91.jpg
町中は自転車がとても多く通行人の間をすりぬけてゆきます。
街を走っている車はフォルクスワーゲン、ベンツ、BMWで半分くらいか。ボルボも多い。あとはフランス車。そしてそれらの大半がワゴンかミニバンです。ベンツEクラスのタクシーもよくいるので日本でいうクラウンくらいの感じなのでしょう。ピカピカに磨いてある車は皆無で誰も車を洗ったりしないようです。
街を少し出れば牛が放牧されている広〜い牧草地帯とそれらの餌にすると思われるトウモロコシ畑がが延々続きます。
AmsterdamからAmhemまで120km/hで走って2時間、それがず〜っと同じ風景です。日本の1/8〜1/9といわれる国土の大半は放牧地なのでしょうか。

19SEP

KDM凄すぎ!

2009年09月19日

11月8日(日)に日本中のスタディーグループのなかでももっとも元気で勢いのあるKDM(熊本デンティストミーティング)の特別講演会でなぜか私が講釈をたれさせていただくことになりました。
KDMはまたの名を K(よく稼ぎK)D(よく呑みDrink) M(よく学ぶM) のスーパーデンティスト集団。ほんとはわざわざ外来講師じゃなくてもいくらでもすごい先生たちがいるのですが、、、。それに先立ちこんな素晴らしいカラー刷りパンフレットが作製されました。
顔写真、症例写真いり、永田会長との対談仕立ての事前抄録です。
KDM%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%95%EF%BC%91.jpg
KDM%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%95%EF%BC%92.jpg
これを3000枚(富山県歯科医師会全員の6倍!)作って熊本県内外に配布するとのこと。
30代40代の若手歯科医に伝えたい!という熱き想いが伝わってきます。
それにしても凄すぎです。大変光栄なことですが、それに応えられるほどのお話ができるとも思えないものの、熊本といえば富山からは海外に等しい(?)。「旅の恥はかき捨て」と開き直りましょう。

19SEP

オランダ&ベルギー遠征

2009年09月19日

とりたててヨ−ロッパに憧れがあるわけではない。3年前アメリカの歯科がどこを向いているのかわかった(ような気がした)から、今度はヨーロッパの歯科をみたいなあと思ってきました。そんな折、JA先生らのグループがヨーロッパ研修をしていることを聞きつけ、そのなかにもぐり込ませてもらうことになったのです。そして「ベルギールーベン大学教授らの前でケースプレ」との計画から俄然ヒートアップ。よおし、望むところだ。そしてこれまでと同じく、準備をする中で得たものは多大でした。
%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%A2%E3%83%BC.jpg

人口、国土面積とも日本の1/8〜1/9しかない彼の地に『歯科衛生士』という職業はなく(つまりブラッシング指導スケーリングルートプレーニング等を専門的にしているひとはいない!)、まきのの症例を理解できるDrはまずいない、との識者の見方です。どうなることかはわかりませんが、そんなことカンケーない。かえってJAPAN as No.1を確信するかもしれません。PC持参でリアルタイムな現地リポート予定です。

16SEP

こんどは高血圧!?

2009年09月16日

先日、午前の診療を終えた頃、身体中の血管が張りつめているかのように感じました。あれ!?これって高血圧では?やはり測ってみれば136/79 「境界型高血圧」じゃあないか!(・130〜139/85〜89を正常高値血圧・120〜129/80〜84を正常血圧・120未満/80未満を至適血圧)
血糖値騒動のときに良きアドバイスをもらった同級生内科女医にSOSです。「何?4ヶ月で7kg減量した?何したの?」「あれこれこうで先生のいうとおり、、、」「やり過ぎなんじゃじゃない?それがストレスになってるんでは?少し緩和してみたらどう?」とのこと。そして教わったことは「血圧は一日のなかでも変動し続ける。夜に下がって眠りにつき、上がって目覚める、なので起床時が一番低いはず。高血圧の判定は朝起きてすぐ測った最高血圧が130を超えていたら要注意、ということになる」なるほど。それからというもの毎朝起きるなり針のムシロの心境で血圧測定となりました。ところがこの4〜5日というもの低値安定:至適血圧なのです。なあんだ、でもよかった、、、。
%E4%BB%8A%E6%97%A5%E3%81%AE%E8%A1%80%E5%9C%A7.jpg
では先日の高血圧は何だったのか?元来ストレスフルな仕事に加えここ最近思い当たる節がひとつあるのです。それ以来こめかみが張ってるな、と感じたら血圧が上昇していることがわかりました。でもヤバい、このままでは私は血管が破れて死んでしまう、、、、。
やはり週末は海か山へくりだして発散するしかありません。

14SEP

犬歯の根分岐部病変

2009年09月14日

侵襲性歯周炎治療経過その3です。
右下3のみすっきりせず、レントゲン上で何やら怪しい像、、、
%E5%8F%B3%E4%B8%8B%E7%8A%AC%E6%AD%AF.jpg
フラップをあけてみると、犬歯なのに複根、そこまで骨吸収が進んでいました。
%E7%8A%AC%E6%AD%AFFOP.jpg
こんなときこそ再生療法の適応なのかもしれません。

12SEP

氷見市歯科医師会講演後記

2009年09月12日

県歯会報がとどいたのでパラパラみていたら、何がそんなにおかしかったのか、という私の顔写真が目にとまりました。もうずいぶん昔話のように思えてしまう6月の氷見講演でした。こんなことになるのならカメラを向けられたときにネクタイを直しておくんだった。
%E7%9C%8C%E6%AD%AF%E4%BC%9A%E5%A0%B1.jpg
私の話をきいてH月先生の抜歯の基準がかわられたとのこと、それは何よりでした。ちょうど昨夜、英語堪能なメンバーに英語プレゼン案をみてもらい「Just on this time!」というのを極めセリフにしようと盛り上がりましたが、そのこともちゃんとご理解いただけていたようでした。めでたし。

10SEP

楽しかった夏休みの名残り

2009年09月10日

朝夕めっきり涼しく秋の気配の今日この頃。今年の夏休みは思い出すたび楽しかった。
%E8%A5%BF%E8%A1%A8%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AB%E7%95%91.jpg
その名残りがいくつかあります。帰り際に石垣公設市場から送ったマンゴーをわってみるとなんと種子からすでに発芽しているではありませんか。観葉植物の鉢植えにしました。すくすく育ってほしいものです。
%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%81%AE%E8%8A%BD.jpg
「わくわく探検東洋のガラパゴス」西表の思い出に、マングローブとドラゴンフルーツの苗とを買ってきました。
%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%96%EF%BC%86%E7%8F%8A%E7%91%9A%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%91%E3%82%89.jpg
ヒラタクワガタと同じく手に提げて持ち帰るのは結構大変でしたが、いずれも現在元気に生育中。亜熱帯の西表とは異なる富山の冬は越せるでしょうか。
かたわらの白いのは珊瑚のかけらです。熱帯魚の水槽にも似合います。ヤシガニを探した砂浜にこんなのいくらでも落ちていたのに、、、。こんなことならリュック一杯拾ってくればよかった。

06SEP

英語プレゼンの秘策

2009年09月06日

私の目下の最大の関心事は「英語によるケースプレゼンテーション」です。
すでに症例の選定やプレゼン概要はきまりました。あとは自分の主張の「英訳」。
私は「プレゼンテーションの勝ち方」NHK出版という本をバイブルとしています。この本からはた〜くさんのヒントをいただきました。今回はそのなかの必殺技を炸裂させる機会を狙います!
 私はかつて人前で話すのがどうも苦手でした。学生時代、口頭試問となるといつも自爆、知っていることでも口からでなかったのです。おかげで成績不良。ある先生から「お前、他人に話す仕事になるんだゾ(そんなんでどうすんだ)」なんていわれ、それはもっともだと思いました。でもその後、努力して苦手意識は克服しました。今ならきっと口頭試問に強く、あんなみっともないことにはならないはず。挫折体験は人を強くするものです。
 外人相手でも原則は同じでしょうけれども、やはりかっこいい言い回し、そしてできれば原稿棒読みではないケースプレゼンテーションをしたいものです。そんななか、ヒマ潰しに立ち寄った羽田空港の書店にてドンピシャな素晴らしい参考書を発見しました。それが左。例文はかつての愛読書「試験にでる英単語」(略してシケタンもしくはデルタン)よりも大きい文字で平易。これは使えます。
%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%BC%E3%83%B3.jpg
今朝は北東の風で出漁叶わず午前中はしっかり仕事しました。午後は数年ぶりのWSF.
wsf%EF%BC%93%E5%B9%B4%E3%81%B6%E3%82%8A.jpg
WSFも大学卒直前からすでに25年。30代前半くらいまでは四季をとわず海へ向かっていましたが、風にあわせるために無駄な時間も多く多忙ななかで犠牲も多いこと、海岸の工事等でポイントが使えなくなったこと、私の遊びの多様化等でだんだん遠のいてきました。もう「卒業」の機会をみつけなければならないのですが。

03SEP

石垣島でシュノーケリング

2009年09月03日

石垣島へ行くと決まった時、真っ先に思い浮かんだのが数年前にみたNHKのニュース「世界有数の青珊瑚群落、石垣島の白保地区で新石垣空港建設の計画。住民やダイバーらの反対で云々、、、」そんなわけで石垣といえば白保の珊瑚礁。名物おじさんの「民宿マエザト」は意外に簡単に予約がとれました。石垣牛の焼肉屋から車で15分位、素泊まり3000円まるで海の家のようなその宿では泡盛呑み放題の歓迎。私はすぐに酒呑みたちの輪のなかでした。勝手しったるスタッフのような長期滞在者をふくめ常連客が多いようです。
素潜りなら地元の雨晴海岸、奥能登、佐渡島、、、元々結構得意です。
%E7%9F%B3%E5%9E%A3%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0.jpg
「ひで兄イ」と慕われているそのおじさんは私よりひとつふたつ歳下か、、、さすが日焼けぶりがハンパない。着衣のままザンブと飛び込みポイントを案内して船に戻ると掌で顔を拭いそのまま、というまさに「海人!」でした。映画「ファインディングニモ」のクマノミだけで4種類がいとも簡単にまさに目の前にいるのです。これくらいの写真なら使い捨て水中カメラで楽々撮れます。
%E7%9F%B3%E5%9E%A3%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%8E%E3%83%9F.jpg
なるほど確かに美しい青珊瑚群落、何もわざわざここに空港を作らなくたって他にいくらでも荒野はあるじゃないか、というのは充分理解できました。新石垣空港建設は他の地区に変更になって工事の排水等がこのあたりに流れ込むことは避けられたそうです。それはよかった。
 石垣島の市街地には、いずれ機会があればはしご酒をしてみたい呑み屋街がありました。

01SEP

侵襲性歯周炎治療経過 その2

2009年09月01日

'09 2.25記事「重症例」第1症例の30代男性
KrA%E5%88%9D%E8%A8%BAxp.jpg
モチベーションが良好で、一度ご説明した後、次回の来院時にはすでに歯肉が大きく変化していたことがとても印象的でした。現在初診から約一年経過しました。
08%2009%E6%AD%A3%E9%9D%A2.jpg
下顎前歯に注目ください。左:初診時、根尖を超えて骨がないようにみえますが 右:一年後。
08~09xp.jpg
この間、防カビ剤なんて怪しげな薬はもちろん、特殊なメンブレン何も使っていません。私たちが使っているのは患者さん自身の歯ブラシと、卒直後のコンビニ美容歯科医さんたちが「凶器」とホームページに書いているよくシャープ二ングしたスケーラーのみです。

このページの先頭へ戻る