Q ルートプレーニングを開始のサインは
(TDC卒研後、いくつか質問をいただきましたので順にお答えします)
A: 私たちが大切にしているルートプレーニング
1.プロービングデプスの深さには無関係に
2.歯肉縁上縁下とわず「1歯1回で」
3.麻酔をしない
を的確に行うために大切なことは
「プラークコントロールが定着し、歯肉(歯周組織)の性状に変化が見られた時」に開始することです。下はその一例。

左:水っぽい歯肉が、右:歯肉が乾いた感じに変化しています。これがルートプレーニング開始の合図。こうなるまでブラッシング指導のみ、「縁上のスケーリング」はしないのです。
患者さんのモチベーションを持続させることは歯周治療に携わる歯科衛生士の技量(のひとつ)です。
Nさんがとてもよい情報をくれました。こんな歯肉の変化のメカニズムの病理の先生による平易な言葉での解説。「歯肉がみずっぽい状態というのは,夕方足がむくんで靴が入りにくい状態と似ていて,水分がちゃんと静脈に戻らずその場にたまっているということ.ブラッシングで炎症が改善して水分が正常に静脈に戻るようになれば,余分な水分がなくなるから歯肉は適度に健康に「乾いて」いるのです」
なのだそうです。
なるほど。






