院長ブログ

16JAN

被災した人の話

2024年01月16日
このところ、私もココロが荒んできていて機嫌悪さマックスが顔にも態度にも現れて自分ながらよくないなあ、、と思ってた。そんな時、いい話をきき、ハッと我にかえった 伏木在住70代女性。ずっと一緒に当院に通院されてたご主人が一年ほど前に急逝され、一人暮らしになっていました。 1.1当日は自宅の玄関先にいてオロオロしてたところ、隣家の人がキャンピングカーを持っていて、他の近所のひと数人と一緒に乗っけてくれ、みんなで伏木小学校のグラウンドで夜を明かしたんだそうです。キャンピングカーの中で暖かいものまで食べさせてくれたんだそうです。翌朝家に帰ると自宅の屋根瓦がばりばりに壊れて落ちていて、、、 そこへまた近所の男たち5〜6人集まり、ブルーシートを持ってきて雨が入らないように屋根を補修してくれたんだそうです。とてもうれしそうにその様子の写真を見せてくれました。よかったですねー! 今日は入れ歯の修理よりも、私にそれを見せたくて来院したようでした。雪降る前でほんとによかったですよね

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